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【速報】令和6年4月から特定技能の運用が変わる?変更点をご紹介!

公開日: 最終更新日: PV:1178

みなさんこんにちは!SMILEVISAです。

令和6年3月29日、特定技能の運用についての変更が閣議決定されました。
どのような変更があるのか、自分の分野に影響はあるのか気になる人も多いと思います。

今回は、出入国在留管理庁発表の資料をもとに変更点をまとめました!

受け入れ見込み数の再設定

今回の発表で、各分野の受け入れ見込み数が再設定されました。

分野受け入れ見込み数
介護13万5,000人
ビルクリーニング3万7,000人
工業製品製造業17万3,300人
建設8万人
造船・舶用工業3万6,000人
自動車整備2万8,000人
航空4,400人
宿泊2万3,000人
自動車運送2万4,500人
鉄道3,800人
農業7万8,000人
漁業1万7,000人
林業1,000人
木材産業5,000人

新規分野の追加

今回の変更では、新規4分野の自動車運送、鉄道、林業、木材産業が追加されました。

※実運用の時期は、入管のHPに順次掲載予定です。

それぞれの受け入れ要件や詳細については下記記事にまとめていますので参考にしてください。

既存分野への変更

今回の閣議決定では、既存の分野にも変更が入っています。主な変更は下記の3つです。

①「素形材・産業機械・電気電子情報関連製造業」の名称変更、業務区分の追加
②「造船・舶用工業分野」の業務区分への変更
③「飲食料品製造業分野」に新たな業務を追加

一つずつ解説していきます。

①「素形材・産業機械・電気電子情報関連製造業」の名称変更、業務区分の追加

今回の変更で、「素形材・産業機械・電気電子情報関連製造業」から「工業製品製造業」と名称が変更される予定です。

また、7業務区分が追加される予定です。

・紙器
・段ボール箱製造
・コンクリート製品製造
・陶磁器製品製造
・紡織製品製造
・縫製
・RPF製造
・印刷・製本

②造船・舶用工業分野の業務区分への変更

造船・舶用工業分野では、6業務区分が3区分へ編成されました。
下記のように業務区分が編成されています。

溶接、塗装、鉄工⇒造船・船用機械
仕上げ⇒船用機械
機械加工⇒船用機械、船用電気電子機器
電気機器組み立て⇒船用電気電子機器

③飲食料品製造業分野に新たな業務を追加

飲食料品製造業では、新たな業務が追加される予定です。

特定技能外国人の受入れが認められる事業所を追加し、食料品スーパーマーケット及び総合スーパーマーケットの食料品部門における惣菜等の製造も可能とするように改正予定です。

参考:特定技能の受入れ見込数の再設定及び対象分野等の追加について(令和6年3月29日閣議決定)

新しい分野での受け入れもSMILEVISAにご相談ください!

今回新しく分野が追加されたことで、特定技能外国人を受け入れようかと考えている企業様も多いのでは?

SMILEVISAではこれから特定技能を自社支援で受け入れていきたい、特定技能の管理費を大幅にコストカットしたい、書類の申請を効率化したい!とお考えの受入れ企業様向けの特定技能管理システムを提供しています。

自社支援の開始に自信がない方でも、問題なく自社支援に切り替える伴走サポートもございます。当社をご利用した100%の企業様が自社支援を成功させています。特定技能の自社支援をご検討の方は、ぜひこちらよりお気軽にご相談ください!

監修:川村 敦
大学時代にベトナムへ留学したことをきっかけに、日本で働く外国人の現実に衝撃を受ける。その後、エンジニアを経て外国人雇用に関するサービスを提供する株式会社CROSLANを2017年設立。特定技能外国人の管理委託や、管理クラウドサービス事業を通じて数多くの特定技能外国人のサポートを行ってきた実績の持ち主。趣味は世界遺産巡り。
       

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